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考えてみよう!子どもの行動に隠れた心理とは?『小児を専門としたい作業療法士のための研修会【中級】』開催レポート

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平成30年10月13日(土)、「子どもの行動の背景を読み解く事例検討会」~小児を専門としたい作業療法士のための研修【中級】~が開催されました。今回の中級コースは初めての取り組みでしたが、県士会員だけではなく他県からの参加もあり総勢18名の方に参加して頂きました。7月に行われた【初級】に続き、【中級】に参加された方も多く和やかな研修会となりました。

午前中は、埼玉県小児医療センターの寺尾智樹先生が、今回のテーマである「子どもの行動の背景を読み解く」ための準備の講義をして頂きました。子どもはなぜそうするのか?その行動には必ず理由がありその行動を分析し、主訴や問題点を整理していく大切さを教えて頂きました。行動を分析する方法は、セラピーの様子を映像で見返し気になった所を書き出し、映像を繰り返し見て、気になった理由を考えフローチャート(関連図)を作成し、そのチャートのワードを分類しカテゴリー化し関連性を考えていく方法でした。

 

午後はグループディスカッションを行いました。西部地域療育センターの倉持由梨先生が担当しているお子さんの映像を見ながら、一人ずつ付箋に気付いたことや考えたことを書き込み白い紙に貼っていきました。お子さんの映像がとても面白く会場は笑いに包まれていました。一人だと気が付かなかったこともグループで力を出し合うことで新たな考えも生まれ、どのグループも付箋だらけになっていました。
午前の講義で教わったフローチャートを活用し、自分達なりに子どもの行動背景を考え発表し合いました。グループごとに個性が出ている発表でした。最後にセラピストが数回関わった後の映像を見せてもらいましたが、ケースの変わりように皆驚いている様子でした。元々はおもちゃにしか興味を示さず、関わろうとしても相互のやり取りが乏しかったのですが、セラピストの介入後の映像では遊びの幅も広がり、楽しみを他者と共有しようとする様子さえ見えたような気がしました。その映像を見て、研修の参加者も「お~!」と声を上げるなど、関わりの可能性を感じさせられるものでした。

参加者の方からは「じっくりと症例について考えられてよかった」、初級コースに引き続き中級コースに参加して頂いた方からは、「考え方がまとまってきた」など嬉しいお言葉を頂きました。なんとなく苦手意識がある発達分野ですが、みんなで子どものかわいい・面白い映像をみることで楽しさが共有でき、和やかな時間を過ごすことができました

埼玉県作業療法士会子ども支援委員会 中村さなえ

【お知らせ】
埼玉県作業療法士会では、一緒に地域支援活動や県士会活動に参画していただける作業療法士を大募集しています。今後、活動を広げていくにあたって、多くの作業療法パワーが必要になります。私たち作業療法士の専門性を県民の皆さまに心を込めてお届けする活動に是非ともご協力お願いします!

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