作業療法士というお仕事

~作業療法士というお仕事~ ○○ちゃんへ

病気や怪我をしたり歳をとったりすると、歩けなくなったり、字が書けなくなったり、料理ができなくなったり、気分が落ち込んでしまったりすることがあります。そのせいで友達と遊べない、学校に行けない、働けない、楽しく暮らせないと困っている人たちがたくさんいます。病気や怪我が治ってもすぐに元通りにならないこともあるからです。

作業療法士はそういう人たちを助けます。できなくなってしまったことや、やりにくくなってしまったことをできるようにして、また元気に楽しく暮らせるようにするのです。赤ちゃんからお年寄りまで、心も体も、誰でも助けます。

作業療法の作業は遊び、趣味、家事、仕事など、人にとってとても大切な活動のことで、作業療法士はうまくできなくなったその作業を、作業を使って解決します。うまく遊べなくなった子には一緒に遊びながら良い方法を考え、指導し、練習してもらうのです。取り戻したい大切な作業はひとりひとり違うので、その人にあわせていろんな作業をしますからとてもカラフルで楽しいお仕事です。

そしてひとつとても大きなオマケがあります。ひとりひとりが元気に暮らせているとその街も元気になります。元気だと心が豊かになります。作業療法は元気で心豊かな街も作れるのです。どうですか?おもしろそうでしょう?一緒に作業療法をやれる日を楽しみにしていますね!

一般社団法人埼玉県作業療法士会会長 宇田 英幸