一般社団法人 埼玉県作業療法士会

会長挨拶

会長挨拶

昨年のある日同僚から相談を受けました。小学三年生の娘さんが将来人の役に立てる仕事をしたいのだけれどどんな仕事をしたらよいかと聞いてきたので「作業療法士を目指したらどう?とても素敵なお仕事だから」と返したとのこと。とてもありがたいお話です。しかし当然娘さんは「ふうん。作業療法士ってどんなお仕事?」と聞き返したそうで、そこで同僚は困ってしまったらしいのです。素敵な仕事なんだけどそれをどう説明すればよいのかわからない。小学三年生にわかるように作業療法を説明して欲しい。
作業療法に魅力を感じて娘にすすめてくれたこの同僚をも納得させる説明を考えねばならなくなり、私はしばしこの任務に頭を悩ませたのですが最終的に下記のような手紙を書いて娘さんにお届けしました。結果その娘さんは、「これはおもしろそう!いいお仕事だね」と作業療法士を目指す決意をしてくれたそうです。 彼女が作業療法士になるのはまだ先ですが、作業療法が県民のみなさん、地域にしっかりと貢献し、彼女がこの仕事に憧れを持ち続けられるようにせねばなりません。誰もがごくごく当たり前に、自分の家で、愛着のある街で、大切な家族や友人たちといつまでも愉しく心豊かに暮らせるお手伝いができるよう、埼玉県作業療法士会は日々精励する所存です。今後も一層のご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
平成28年6月
一般社団法人埼玉県作業療法士会会長 宇田 英幸