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“挑戦を支える”というやる気スイッチ『精神障害を専門としていない作業療法士のための研修会【応用編】』開催レポート

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『精神障害を専門としていない作業療法士のための研修会【応用編】』報告

平成30年10月21日(日)、さわやかな晴天の中、『精神障害を専門としていない作業療法士のための研修会【応用編】』が開催されました。
今回も学生の受講申し込みがあり、さらに受講者として精神保健福祉士2名、看護師1名と、他職種にもご参加いただきました。嬉しい限りです。
今回の目玉は、なんといっても「トライ・ザ・ブルースカイ」代表の宮澤秀一氏による講義「自由と責任、そして挑戦を支えて欲しい」と「ダーツde質問コーナー」でした。講義では、ご自身の病気を含めた、これまでの人生の変遷をお話してくださいました。時々交えるユーモアのセンスに脱帽し、研修受講者への思いやりに心温まり、そして趣味であり現在の生きがいである「ダーツ」への想いに心打たれる、そんな生(せい)のパワーが溢れる時間となりました。いまを「どう生きるか」ということに真剣に向き合う中で、洗練された「核」のようなものに講義を通じて触れ、それを羨ましくも感じました。また、タイトルにある「挑戦を支えて欲しい」の解説も印象的です。それは、当事者が「もうダメだ」と弱気になった時の、支援者の「無理しなくていいよ」とすぐに休ませる一辺倒な態度に、疑問を投げかけるものでした。宮澤氏の経験では、作業中体調が悪く「もうダメだ」と思った時に、「君どうしても居てほしいんだ」と頼られ奮起、気分が良くなり、もうひと踏ん張り努力し、目標達成して報われたことがあるとのことでした。そしてそのような体験の積み重ねが、自分の人生の後押しをしてくれたと語っています。作業療法士である以上、「挑戦を支える」というキーワードは特に心に留めておきたいと感じるエピソードでした。
後半の質問コーナーは、宮澤氏がダーツで当てた番号の質問に答えるという仕組みで実施しました。宣言通りの番号にダーツの矢が見事吸い込まれると、わーっと歓声と拍手が沸き起こっていました。時間が過ぎるのがあっという間で、お答えできなかった質問も多くあり、閉会するのが名残惜しい研修でした。
さて、回を重ねるごとにハードルが高くなっていくこの研修会、次回第4弾はどのような企画になるのでしょうか。お楽しみに。

※今回講師の宇田OTが、作業活動として取り入れた「LINEスタンプ作成」で完成したスタンプはこちら➡[きりんパークその1]https://line.me/S/sticker/4048107

※学生さんへ:「学生と交流できてよかった」と臨床家への刺激にもなっているようです。遠慮せずどしどし参加してください。お待ちしております。

〈講義内容〉
①OTにやれること・OTがやるべきこと~よりそいと深堀と、時々、逸脱~
講師:埼玉県立精神医療センター 宇田英幸
ツッコミ座長:埼玉県立大学 教授 大橋秀行/済生会川口総合病院 坂爪志成


事例「キリンパーク」を紹介しながらの解説

②その人らしく地域で暮らすためのマネージメントとOTの協働
講師:狭山保健所 濱谷翼(精神保健福祉士)
ツッコミ座長:松風荘病院 原裕如/さいたま記念病院 小林直人/埼玉県立精神医療センター 荻野洋子

精神保健福祉士からみたOTの役割

③理解に苦しむ世界に住む人たちとの共生とは
講師:埼玉県立大学 教授 大橋秀行
ツッコミ座長:埼玉医科大学国際医療センター 鈴木真弓/埼玉県立精神医療センター 宇田英幸


「当事者研究」の実践をを紹介しながら

④自由と責任、そして挑戦を支えてほしい※ダーツde質問コーナー
講師:トライ・ザ・ブルースカイ 代表 宮澤秀一
ダーツde質問コーナー:埼玉県立精神医療センター 西村稲穂・土屋佳実


宣言してからダーツを投げる宮澤氏

(実行委員 岩佐里沙)

【お知らせ】
埼玉県作業療法士会では、一緒に地域支援活動や県士会活動に参画していただける作業療法士を大募集しています。今後、活動を広げていくにあたって、多くの作業療法パワーが必要になります。私たち作業療法士の専門性を県民の皆さまに心を込めてお届けする活動に是非ともご協力お願いします!

県士会活動に参画してみようかな?とお考えの方はこちらの応募フォームにてお願いします。
https://business.form-mailer.jp/fms/af722b9773492

絶賛募集中!
<地域支援活動>
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若年性認知症本人と介護家族のつどい
子どもの発達支援巡回事業 ほか
<県士会活動>
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