logo

メニュー
  1. HOME
  2. 活動瓦版
  3. 子どもの心を映す -たかが遊び、されど遊び- 『小児を専門としている作業療法士のための研修会』

県士会瓦版

子どもの心を映す -たかが遊び、されど遊び- 『小児を専門としている作業療法士のための研修会』

$img_title

平成29年12月23日(土)24日(日)、『小児を専門としている作業療法士のための研修会』が開催されました。この研修は、2日間を通して3人1組で1人のお子さんを担当し、セラピーを行いながら学んでいく実戦形式の研修です。親御さんにとっては年末の忙しい時期、お子さんたちにとっては1年で1番ウキウキするであろう時期にもかかわらず、3組の親子にご協力いただき、開催することができました。

講師は、愛知県立コロニー中央病院の作業療法士・小松則登先生です。講義や各セラピーのフィードバッグを通して、「きちんと作業療法をすること」を熱く教えていただきました。
今回の研修は「小児を専門としている」ということで、通常業務の中でお子さんにセラピーをしているOTをターゲットとしていますが、所属は重度心身障害児施設や療育センター、児童デイなどのお子さんがメインの施設のOTだけでなく、普段は成人のリハビリも行っている総合病院のOTも参加し、合計9名の3グループで行いました。

14844

1日目は、初対面のOT3人が力を合わせて初対面のケースのセラピーを行い、VTRでセラピーを振り返りながら、そのお子さんの認知特性・行動特性を読み解くために頭を付き合わせ、主訴との関連性を考察し、2日目のセラピーを組み立てるというものでした。2日目は、1日目に導き出した仮説は正しかったか否かセラピーを通して検証し、考察しました。考えて、考えて、考える2日間はかなり過酷ではありますが、通常業務の中では1人のケースにここまでじっくり掘り下げ、複数名の視点で考えていくという機会は少ないのではないかと思い、とても貴重な時間であったと思います。また、3人1組のセッションだからこそ、他のOTを通して自分自身の思考や行動の強みや弱みを知ることもでき、刺激的な時間になったのではないかと思います。受講生からも、大変な2日間ではあったがそれを上回るだけの充実感・達成感を味わえたという感想ばかりでした。

1484514843

お子さんのセラピーにはじまり、お子さんのセラピーに終わる2日間。小松先生の「楽しく遊ぶということの向こう側を見つめる」「遊びという作業を使って治療をしている自覚」という言葉が胸に残りました。主体的に生きることを楽しんでいるお子さんたちとそのご家族を支援できる「きちんとした作業療法」ができる作業療法士にならねば、と痛感する2日間でした。

子ども支援委員会 横田 麗

14842

編集  石井 晶(あさひ病院)

【お知らせ】
埼玉県作業療法士会では、一緒に地域支援活動や県士会活動に参画していただける作業療法士を大募集しています。今後、活動を広げていくにあたって、多くの作業療法パワーが必要になります。私たち作業療法士の専門性を県民の皆さまに心を込めてお届けする活動に是非ともご協力お願いします!

県士会活動に参画してみようかな?とお考えの方はこちらの応募フォームにてお願いします。
https://business.form-mailer.jp/fms/af722b9773492

絶賛募集中!
<地域支援活動>
オレンジカフェ
若年性認知症本人と介護家族のつどい
子どもの発達支援巡回事業 ほか
<県士会活動>
災害リハ
精神科領域(認知症を除く)支援
地域包括ケアシステム推進
訪問リハ振興
福祉機器・自動車運転
介護予防
県士会広報活動(web、DTPほか)
県士会ブロック活動
県士会学会企画・運営
県士会研修会企画・運営
その他

関連コンテンツ