”ものづくり”から広がる笑顔の輪!『彩の国 老健ひろば』開催レポート

11月15日(水)10:00〜16:00、ウェスタ川越にて『彩の国 老健ひろば』が開催されました。
一角にリハビリコーナーが設置され、その中で老健4施設から集まった作業療法士4名で作品作りを提供しました。理学療法士は体力測定を、言語聴覚士は嚥下や聴こえの相談をそれぞれ行いました。約180人の来場者があり、体力測定は70人越えの参加、作品作りは約50人の参加がありました。

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作業コーナーでは、①ペットボトルのキャップを使ったブローチか髪飾り作りと②和紙を使ったポケットティッシュケース作りの2つを準備しました。①は約30人、②は約20人の方が作られ、②では男性の方も行われました。柄や飾りや色を選んでもらいながら作業を行いました。作品を作りながら、または作業が終わってから話をされる方が多かったです。理学療法士さんから「作品作りはほんわかした雰囲気で楽しめていいですね。」と言われました。参加者の方からは「いいのができた。」「家やバックに飾って使う。」「つけて帰るから袋に入れなくていいよ。」「プレゼントにできるね。」「家で作るから、この紙もらっていくね。」などなどの言葉をいただき、「ありがとう。」と言って去られました。

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老健の特徴なのか理学療法士さんが作品作りを手伝ってくださったり、お互いに参加者の方を他のリハビリコーナーに案内したりしました。それぞれのコーナーでやっていることは違っても、何をやっているのかを知り一体感を持つことができました。

来年は全老健の大会が埼玉で開催され、再来年は北部地域で老健ひろばが開催されます。リハビリコーナーで作業療法士による作品作りは今回で3回目、北部地域で働かれている作業療法士の皆様、4回目の作業療法士のコーナーを盛り上げてください。中央地区から受け取ったバトンを北部地区に渡します。

渋川 芙美子(介護老人保健施設 瑞穂の里)
末益 麻衣(介護老人保健施設 プライムケア川越)
情野 加奈(介護老人保健施設 遊)
高井 康孝(介護老人保健施設 いずみケアセンター)
大屋 雅子(介護老人保健施設 上福岡リハケアセンター)
編集  石井 晶(あさひ病院)

【お知らせ】
埼玉県作業療法士会では、一緒に地域支援活動や県士会活動に参画していただける作業療法士を大募集しています。今後、活動を広げていくにあたって、多くの作業療法パワーが必要になります。私たち作業療法士の専門性を県民の皆さまに心を込めてお届けする活動に是非ともご協力お願いします!

県士会活動に参画してみようかな?とお考えの方はこちらの応募フォームにてお願いします。
https://business.form-mailer.jp/fms/af722b9773492

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