「作業療法の原点とは？」
と尋ねられたら
おそらくすべての作業療法士が
「作業です」と答えるでしょう。
そしてこれもおそらくですが、ほとんどの作業療法士は作業が好きなはずです。
しかし、日々の仕事の中で扱う作業をいつも楽しめていますか？
あなた自身の作業をどんな時も慈しめていますか？
と聞かれたら…。
何かと世知辛い、忙しない世の中にあって足元を見失いがちな昨今。
一旦踏みとどまってもう一度自分たちの原点を見つめなおしたい。
そう考えた時、やはり立ち戻るところは作業だと思うのです。
人の作業は多種多様ですが、とりわけ創作活動に限ってみれば、
どの作業療法士も必ず一度は対象者と共に熱中したことがあるでしょう。
作業療法がきかっけで創出された作品。
ひとりひとりの大切な作業の成果。
これらに触れることで、「原点回帰」を実現できないか。
そう考え、こころとくらしの地域支援推進委員会では
今年も作品展示会を企画することと致しました。
対象者の作品だけでなく、
対象者の作業に触発され、
自分の元気を取り戻すため取組んだ、作業が大好きな作業療法士の作品も展示します。
対象者と作業療法士の出会いが生んだみんなの作品展示会です。
作業がなければ生きていけない。
NO SAGYO, NO LIFE.
展示作品大募集
今年も学会会場内で展示会を開催することになりました。
患者様や作業療法士自身の作品を展示してみませんか？
皆様の作品をお待ちしています。
2025年6月26日までに
①作品概要（内容と大きさ）
②氏名
③所属
④作品搬入日時
をkokokura.saot@gmail.com までお知らせ下さい
例：①壁アート１枚で模造紙１枚分②狭山花子③狭山ヶ丘病院④6月29日9:00）
- 作品搬入は学会当日の9:00〜10:00とさせていただきます。
- また作品には作品紹介（キャプションボード）を付けていただく予定です。
- 搬入時に記載していただくか、事前にキャプションボードのファイルをダウンロードし、記載したものを作品と一緒に持参して下さい。
- 作品の引き取りは、16時30分までに展示会場にお願い致します。
- 途中で帰宅される方は、展示場まで作品を引き取りに来てください。
皆様のご参加をお待ちしております。
埼玉県作業療法士会
こころとくらしの地域支援推進委員会一同