輝く将来の一歩へ!ここくら委員会主催『精神医学の歴史から何を学ぶか-過去を紐解き、未来へのヒントを得る』研修会開催報告

3月9日(土)ここくら委員回主催の研修会

『精神医学の歴史から何を学ぶか-過去を紐解き、未来へのヒントを得る』

を行いました。

参加者は15名、東京家政大学の趙先生に歴史についての話をしていただきました。ユーモアを交えた講義で和やかに歴史を巡った後は、3つのテーマでディスカッションをしました。ディスカッションテーマは「当事者から考える、生きづらさ、ソーシャル・インクルージョンについて」「薬物療法以外の治療法について」「現在、作業療法士に求められていること、そしてこれから」どのテーマも熱い話し合いが繰り広げられていました。

閉会の挨拶では左片麻痺の障がい当事者の方に、片麻痺は片方の手で補うことができるが心は一つだからその心に光をともしてください。と言う内容の話を頂き、参加者一同、とも心を打たれ、3時間の研修を終えました。
久しぶりの対面での研修ということもあり、人と人とのつながりはとても重要だな。と改めて感じさせられた研修会でした。